水分補給 商品情報

高齢者こそ脱水症の予防が重要!|水分補給の基礎知識

2020/05/13

こんにちは。フードケアの高橋です。

介護現場で しっかりと水分補給 をするように毎日話があるけど…

どうしてそこまで高齢者に水分補給をしてもらうよう、

声かけするんだろう…

そんな疑問を持ったことはありませんか?

実は、高齢者は若い人たちよりも『 脱水症になりやすい要因 』
持っている からなんです。

 

この記事では、

・高齢者が脱水症になりやすい理由

・脱水症対策にいい飲み物の種類

など水分補給に関する基本的な知識をお届けします!

 

記事を読み終えた頃には、
水分補給について理解が深まり、効率よく水分補給ができるようになるはずです。

この記事が少しでも皆様のお役に立てると幸いです。

 

そもそも、高齢者によくみられる脱水症とは? 
出典:メルクマニュアル

人の体の60%は水分でできています。

脱水症とは、その体の中の水分(電解質なども含む)が相当な量不足している状態です。
脱水症は、

・体から失われる水分が増えた時(汗や尿、便などの量が増えた時)

・摂取する水分が少ない時

・両方の場面が重なったとき

に起こります。

たかはし
だから、下痢・嘔吐が続いたり、熱発時にとても汗をかいたりした時、『水分を摂りましょう』と言われるのです。

 

症状や徴候

・渇き(のど、皮膚など)
・嗜眠(暑さや水分不足で意識がもうろうとする)
・尿の減少

脱水が悪化していくと、
・頻脈
・低血圧

等が現れます

治療方法

口からまたは点滴などで「水分」と「電解質(ミネラル)」を補充する。

 

たかはし
は、「体温調節」「栄養素・酸素を全身に届ける」、「体の老廃物を出す」という役割を持っています。
だからこそ脱水症は怖いのです。

 

脱水症のリスクチェック✔
~高齢者が脱水症になりやすい理由~

脱水症のリスクがあるかどうか、ご利用者の方の状態を確認するときはこちらのチェックをしてみてください。

リスクチェック✔

□ トイレに行く回数が減っている

□ 便秘になった

□ 暑いのに皮膚がさらさらとしている

□ 口の中・口の周りが乾く

□ 微熱がある

□ 口臭がある

□ いつも食べている味なのに、塩辛く感じたり・味がないなど味覚異常がある

□ わきの下が乾いている

出典:イラストで優しく解説!「脱水症」と「経口補水液」のすべてがわかる本

 

高齢者は、このチェックポイントに当てはまる方が多くいます。

理由は、加齢による影響が関係しているのです

 

高齢の方が脱水症になりやすい理由

①のどの渇きを感じにくくなる

②多くの水分が尿として出てしまう

③汗をかきにくい

④体にある水分量が少ない

⑤薬による影響(利尿薬)

⑥排尿の失敗(失禁)を恐れ、意図的に飲む量を減らす

⑦気温や湿度など環境を認識できない(認知機能の低下)

出典:イラストで優しく解説!「脱水症」と「経口補水液」のすべてがわかる本

 

だからこそ、高齢者は特に脱水症に気を付けなければなりません!

これだけ高齢者が脱水症になりやすい理由はありますが、その上、高齢者の脱水症は見つけにくいです。

室内でじっとしていても脱水症になることは多くあり、臓器の機能が加齢によって低下しているために、脱水症のダメージも出やすいです。

かくれ脱水に注意をして、こまめな水分補給を促してください。

たかはし
 1 日 あたり 1000 ml は水分を飲むようにしましょう!

 

なぜ水分補給に「スポーツドリンク」がいいの?

脱水症を改善・予防するためには、水分だけではなく、電解質を一緒に摂ることが必要です。

これは、私たちの身体の仕組みが関係しています。

私たちの体は、体の中の『水分』の量と『電解質』の濃度を一定に保つよう自然に調整しています。

※電解質というのは、水に溶けたミネラルです。汗や尿などに多く含まれています。

 

今回は、一体どういうことが身体で起こっているかをご説明するため、体に入っている
電解質(ナトリウム)を軸
として考えます。

 

体の中の水と電解質(ナトリウム)の関係

まず、体を1つの箱として考えてください。
箱の中の満タンまで水が入っていて、ナトリウムの数が8個あるというのが『正常な状態』とします。

※Na=ナトリウムです

ここから汗や尿などを大量に排泄して、水やナトリウムが半分まで減ると…

『脱水症状』となります。

 

このような脱水症時に、①水分だけ飲む場合②スポーツドリンクを飲む場合 でどのような違いが出るのかご説明します。

 

①水分だけ飲む場合

多量に汗をかいて、体から水分やミネラルが排出された状態を想像してみましょう。

水の中に残っているナトリウムの数は4個で、水も半分以下に減っています。

水もナトリウムも不足しているこの状況に、水だけ加えるとします。

水は満タンな状態になっても、ナトリウム量が足りていません。
すると、体はナトリウムの濃度を一定にしようと水を排出してしまいます。

最初に戻ります…。

 

たかはし
 尿がたくさん出ることはありませんか?
体の余分な水分を出しているんです。この①の場合と同じです。

 

②スポーツドリンク(アイソトニック飲料)を飲む場合

次に、先ほどの①の状態に対し、スポーツドリンクを補給するとします。

すると、ナトリウムの濃度は一定となり、体に水がしっかりと蓄えられた状態になります。

 

たかはし
だからこそ、水分だけではなく、一緒に電解質をとることが重要です!

 

 

脱水症対策の飲み物ってどんなもの?

 

私たちが普段から手に取る飲み物は、大きく3つの分類ができます。
それは、人の体液よりも濃度が濃いか薄いかで分けられています。

①ハイポトニック飲料(薄い)

②アイソトニック飲料(同じくらい)

③ハイパートニック飲料(濃い)

 

 

①ハイポトニック飲料

人の体液よりも濃度の薄い飲料です。
アミノバイタル や バームウォーターなどのアスリート系飲料がこの中に含まれます。

激しい運動など、体が消耗している時には、体の体液が通常よりも薄くなることに
注目して作られました。

運動など消耗時にはアイソトニック飲料よりも体に吸収されやすいです!

ナトリウムが少なく吸収された水分を保持できないこともあるので、ナトリウム補給が必要
となる場合もあります。

フードケアでは、アクアジュレORゼリーが含まれます。

『経口補水液』もこの中に入ります。

経口補水液

ハイポトニック飲料の中でも、特に水分が早く体に取り込まれるような作りになっています。
熱、下痢、嘔吐が重症な方に非常に有効です。
ただし、塩分量が高いので、脱水が解消した時には通常の水分補給もしくは、アイソトニック飲料にしましょう。

 

②アイソトニック飲料

人の体液と同じ濃さの飲料です。

風邪の時に飲むような、ポカリスエットなどが含まれます。

人の体液と同じくらいの濃度なので吸収がよく、消耗したエネルギーや汗で失われた
電解質を効率よく補給できます。

ナトリウムも含んでいるため、吸収した水分を体から逃がしにくいので、

脱水症予防向きです!

フードケア製品では、イオンドリンクの素シュガーレスがあります。

 

③ハイパートニック飲料

清涼飲料や炭酸飲料のような嗜好性飲料が該当します

人の体液よりも濃いので、水分を摂ったつもりが逆に喉が渇いてしまいます!

そのため、水分補給には向きません。

 

 

ハイポトニック飲料|アクアジュレORゼリー

経口補水液に近い手作りゼリーです。

経口補水液は、『水・塩・砂糖』で簡単に安く作ることができますが…
味が…何とも言えません。

アクアジュレORゼリーは、レモンとピーチの風味がついたゼリーなので、
味が美味しく、さっぱりと食べることができます。

作り方( 1 袋で 1L 分)

①熱湯(80℃以上)1Lに対して、本品1袋(35g)をよく溶かします。
②型に入れて粗熱を摂った後、冷蔵庫で冷やして固めます。

※冷却する際は、ラップをするなどして、ゼリーの表面が乾燥しないようにしてください。
※熱湯の量によりゼリーのかたさが調節できます。ゼリーがやわらかすぎる時は熱湯の量を10%程度減らしてください。

 

アイソトニック飲料|イオンドリンクの素シュガーレス

水分だけでなく、電解質もしっかりと含んでいるアイソトニック飲料なので、
日々の水分補給にばっちりです

しかも、味が5種類ある上、シュガーレスなので、10kcal/100mlです。
糖尿病や肥満でエネルギー制限がある方でもお召し上がりいただきやすいです。

 

使い方

水1Lに本品1袋(34g)をよく溶かします。

※水の代わりにお湯で溶いても美味しいので、寒い時期や温かいものが飲みたい方には、是非ホットで!
特にホットでは、「ゆず風味」や「もも風味」がおススメです。

 

さいごに

私たちは普段通り、水分補給をしていれば基本的に脱水になることはありません。
しかし、脱水症になりやすい高齢者は、意識的に水分補給をする必要があります。

また、今は様々な製品が出ているので、それらをご自身の状況に合わせてうまく活用して頂くと、水分補給を効率のいい水分補給ができるようになります。

脱水のリスク低減のために、日々の水分補給からしっかりと実施していきましょう!

 

編集:高橋  イラスト・画像:久保埜

リピーターの方もご相談ください!

サンプル品のご依頼はこちらをクリックしてください!

-水分補給, 商品情報