代表挨拶

弊社は設立以来、ヘルスケア市場におきまして治療用食品のプランナーとして事業展開してまいりました。治療用食品の位置付けとしましては、介護用食品を核にして他には各種疾患に対応した病態別食品が該当します。本分野は社会貢献性が大いにあり、弊社としましてはお客様に優しく、安心され、且つ信頼される商品を開発し、提供していく事を社員一同心がけております。
介護用食品は状況によっては人の命に関わる場合がございます。我々が手がけている仕事の重要性、社会的な責任の重さを常に謙虚に受け止め、お客様のQOLの向上を念頭に、今後も小さくても光輝く商品の開発に邁進する所存でございます。

年をとり、もしも誰かの介護が必要になったとします。食べたり飲んだり、という行為がそれまでと同じようにできれば、食生活に差し障りはありません。しかし、『かむ力』や『飲みこむ力』まで衰えてしまったら、自らの『いのち』を保つために、介護食品の存在が不可欠になってきます。
口から食べるということは、人が生きている事を実感できる最も重要な行為の一つでもあります。その役に立つのが介護食品であると言えます。介護食品の必要性を充分に認識している方は、まだまだ少ないのが現状です。介護食品はビタミン剤やダイエット食品とは異なります。健康補助食品は、生きる上でのいわば『プラスアルファ』といえるでしょう。しかし、介護食品の場合、生きているためにそれを必要としている方が予想以上にたくさんいらっしゃいます。
本格的な高齢化社会を迎え、介護食品の必要性がますます高まることは間違いありません。時代のニーズに応え、介護食品の価値を伝えていく、それがフードケアです。