特長

“かたい野菜”は諦めるしかない…。
その悩み“スベラカーゼミート”が解決します!
● 漬け込むだけの手間いらずで、肉や魚介類が約40%(※当社測定値)やわらかくなります。
● 牛肉・豚肉・鶏肉・魚介類等、色々な肉にお使い頂け、肉の生臭みも軽減します。
● 野菜(根菜類、葉菜類)もやわらかくなります。








ブランジャー:直径3mm、圧縮速度:10mm/sec、温度:20℃
ご使用方法(基本編)
STEP1:漬け込み液の作成
- 例:水100mlに対して、本品3gを溶かす。

STEP2:漬け込み
- 食材に対して同量程度の「漬け込み液」に浸す。
- 冷蔵庫で1~15時間漬け込む。

STEP3:水気を切る
- 食材を「漬け込み液」から出す。

STEP4:調理して完成!

STEP1:漬け込み液の作成
- 水1Lに対して、本品30gを溶かす。

STEP2:漬け込み
- 根菜が全て浸る程度の「漬け込み液」に浸す。
- 冷蔵庫で1時間漬け込む。

STEP3:茹でる
- 根菜を「漬け込み液」ごと茹でる。
- 沸騰してから10分程度茹でる。
- ※長時間茹でると“えぐ味”が出ることがあるので注意。

STEP4:水気を切る

STEP5:調理して完成!

STEP1:漬け込み液の作成
- 例:水1Lに対して、本品10gを溶かす。

STEP2:茹でる
- 「漬け込み液」で“さっ”と茹でる。
- ※加熱時間が長いと崩れてしまうので注意。

STEP3:水洗いをする
- ※水流で崩れてしまうこともあるので直接水をあてない。

STEP4:水気を切る

STEP5:調理して完成!

※ごぼうやれんこんは、スベラカーゼミートに浸漬すると変色することがありますが、野菜成分由来のものですのでご安心ください。
■ご使用方法(応用編)

- 添加濃度を、水に対して5%にする
- ムラなく軟化させる調理方法として、“蒸し調理”もしくは“茹で調理”がオススメ
- 焼き目を付けたい場合は、上記調理後バーナー等で炙る

- 大きなか塊肉の場合 ⇒ 切り分けて、表面全体が浸るようにする。
- 冷凍された食材の場合 ⇒ 解凍時間を考慮して浸漬をする。
- お急ぎの場合 ⇒ ジッパー付き袋等に入れ、タンブリング(もみ込み)をする。
概要・注意点
食品添加物 |
食肉・魚肉品質改良剤製剤 |
---|---|
原材料名 |
クエン酸三ナトリウム(42%)、炭酸水素ナトリウム(35%)、コハク酸二ナトリウム(3%)、カラギナン(1%)、パパイン(0.125%)、食品素材<デキストリン>(18.875%) |
アレルギー (特定原材料等28品目) |
該当なし |
荷姿 |
1kg袋×8/ケース |
賞味期限 |
製造後1年 |
使用上の注意
のどに詰まった場合は直ちに救急に連絡し、指示に従って応急処置をしてください。
- 本製品を粉のまま口に入れて食べないでください。
- 召し上がる方の健康状態に応じて、専門の医師、管理栄養士、言語聴覚士等にご相談の上ご使用ください。
- 食事介助を必要とする方が召し上がる際は、介助者は確実に飲み込むまで様子を見守ってください。
- 本製品の使用により、食物が誤って気道に入る(誤嚥)ことを防げるものではありません。
- 漬け込み液は絶対に繰り返し使用しないでください。また作り置きもしないでください。
- 粉末がなるべく飛散しないように注意してご使用ください。
- 重曹(炭酸水素ナトリウム)を含みますのでスベラカーゼミートを使用する際の調理器具は、それぞれの使用方法に従ってください。
- 調理済み食品や生食用食品には使用できません。
- 介護や介助の必要な方や、お子様の手の届かないところに保管してください。

栄養成分表
単位 | 100gあたり | ||
---|---|---|---|
エネルギー | kcal | 207 | |
水分 | g | 1.0 | |
たんぱく質 | g | 0 | |
脂質 | g | 0 | |
炭水化物 | 糖質 | g | 51.6 |
食物繊維 | g | 0.5 | |
ナトリウム | mg | 19500 | |
カリウム | mg | 100 | |
カルシウム | mg | 6 | |
リン | mg | 2 | |
鉄 | mg | 0.1 | |
食塩相当量 | g | 49.5 |
スベラカーゼミートのよくあるご質問
漬け込み液5%の場合、1時間程度の浸漬でも効果はあります。また、肉や魚が少量の場合(200~500g)、密封袋にいれて15分程タンブリング(もみこんでやわらかくする作業のこと)することにより、スベラカーゼミートは十分効果を発揮します。なお、タンブリングを行うと素材の形がくずれやすくなるのでご注意ください。
漬け込み液に調味液を混ぜると、肉をやわらかくする効果が著しく低下する場合がありますのでスベラカーゼミートに漬け込んだ後、調味液に漬け込んでください。
スライス肉は5%濃度で30分程度、または3%濃度で1時間程度の漬け込みで効果がみられます。
肉の種類等によっても若干の違いがあると考えられますが、鶏ムネ肉を用いた実験では、100gに対して約0.4gの食塩(食塩相当量)が肉に浸み込むことがわかっております。
牛、豚肉を漬け込んだ場合、肉の色素とスベラカーゼミートの成分が反応して、十分火を通しても肉が赤い色を呈する場合がありますが、食べても健康を害することはございません。赤い色は無害ですので、ご安心ください。気になる場合は、生姜焼きやカレー等肉に色がつく料理にご利用ください。
泡は、スベラカーゼミートから発生する炭酸ガスですので無害です。肉にしみ込んだ成分も、食塩添加物として安全性が確認されています。
使用できます。魚介類へは浸漬液がしみこみやすいので、スベラカーゼミート添加量は、浸漬液に対して3%を目安にご使用ください。魚のぱさつきも軽減されますので、ぱさついてかたくなりやすい、タラ・ブリ等への使用をおすすめします。また、冷凍のイカやエビもそのままスベラカーゼミート浸漬液(3%)に浸していただいてかまいません。
ごぼうは緑色や黒色、レンコンは赤茶色や黒みがかった色になることがあります。
変色の要因として、根菜類に含まれるポリフェノールが関与しています。ポリフェノールは、苦味や渋味、色素の成分です。その種類により様々な色を示し、また条件によって示す色が変化することが知られています(空気に触れる、pHが変わるなど)。
この変色は、野菜に含まれる成分由来のもので、食べても健康を害することはございません。