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ネオハイトロミールⅢ(スリー)

ネオハイトロミール
Ⅲ(スリー)

少量でしっかりとろみをつけることができる とろみ調整食品です。

とろみ調整食品 実習キット提供中

特長

TOP BALANCE

  • 少量でしっかりとろみをつけることができます。
  • 汎用性が高く色々な飲料や食品にお使いいただけます。
  • とろみをつける飲料や食品の風味や見た目を損ないません。
1SPEED
  • とろみのつくスピードが非常にはやく、お茶の場合約30秒でとろみがつきます。
  • 食事介助にすぐ移れるので作業効率がアップします。
  • 安定性に優れているため、とろみがついてからの極端な粘度変化はありません。

経時変化(お茶20℃)

 

※コーンプレート型回転粘度計で測定

2溶解性
  • 分散性、溶解性に優れているためダマになりにくくなっています。

ネオハイトロミールⅢが水に溶ける様子

  • 透明感が維持されますので、お茶等の見た目のおいしさを損ないません。

お茶・ミネラルウォーターでも透明度に影響がない様子

3POWER
  • スタンダードなタイプのとろみ調整食品と比較して少量でとろみがつきます。
  • 徳用サイズの2kgがあり、1gあたりの単価を抑える事ができます。

各種飲料100mlのかたさを500N/m2にする時の添加量(当社比) お茶31%カット、牛乳18%カット、100%果汁14%カット

4機能性
  • べたつきが少なく、凝集性(まとまり感)に優れた物性に調整できます。
  • とろみをつける食品のにおい、味を損ないません。

かたさ500N/m2のときの付着エネルギー グラフ:ネオハイトロミールⅢはグアガム系とろみ調整食品やでんぷん系とろみ調整食品と比べて付着エネルギーが少ないことを表している

5汎用性
  • たんぱく質の多い食品(牛乳や流動食など)や酸性の食品(100%果汁など)、スポーツドリンクにも少量で素早くとろみがつきます。

各種飲料でのとろみの粘度(mPa・s) グラフ:牛乳や流動食や100%果汁でも粘度が出ることを表している。

 

※コーンプレート型回転粘度計で測定

ご使用方法

方法1

スプーン等で飲料をかき混ぜながら本品を入れ、20~30秒かき混ぜてください。

方法2

  1. 本品を先に乾いた容器へ入れておきます。
  2. 飲料を勢いよく注ぎます。
  3. スプーン等で20~30秒かき混ぜてください。
空のグラスにネオハイトロミールⅢを入れ、ピッチャーで勢いよく飲み物を注ぐ様子

牛乳・100%果汁・流動食・乳酸菌飲料など、とろみのつきにくい飲料は一度よくかき混ぜ、5~10分静置し、再度よくかき混ぜてください。

※飲料の種類や温度によって、とろみのつき方が異なります。とろみの状態をよく確認してください。
  • とろみが強いとき同じ飲料を加えて、数十秒かき混ぜれば、とろみを弱めることができます。
  • とろみが弱いとき濃いめにとろみをつけた同じ飲料を加えてかき混ぜれば、とろみを強くすることができます。
※とろみをつけた後にとろみ調整食品を粉のまま加えるとダマになることがあります。

使い方を動画でみる

とろみの目安(学会分類2021(とろみ))※

飲料100mlに対して 0.5~2g程度を目安とし、必要に応じて量を加減してご使用ください。

飲料100mlあたり使用量
とろみの程度薄いとろみ中間のとろみ濃いとろみ
水(20℃)

0.5g

1.0g2.0g
お茶(20℃)0.5g1.0g2.0g
お茶(45℃)0.5g1.0g2.0g
流動食(20℃)0.5g1.0g2.0g
スポーツドリンク(10℃)0.5g1.0g1.5g
牛乳(10℃)0.5g1.0g1.5g
100%果汁(10℃)0.5g1.0g1.5g
味噌汁(45℃)0.5g1.0g1.5g

 

※『日摂食嚥下リハ会誌25(2):135–149, 2021』 または 日本摂食嚥下リハ学会HP:https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/classification2021-manual.pdf『嚥下調整食学会分類2021』 を必ずご参照ください。

概要・注意点

原材料名デキストリン(国内製造)/増粘多糖類、pH調整剤
アレルギー
(特定原材料等28品目)
該当なし
荷姿1g×50袋×20個/ケース
2.5g×50袋×20個/ケース
500g×10袋/ケース
2kg×4袋/ケース
賞味期限製造後2年

使用上の注意

  1. 適切なとろみのつよさは召し上がる方によって異なりますので、専門の医師、歯科医師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士等にご相談の上、ご使用ください。
  2. とろみのつよさは温度や時間の経過によって変化することがありますので、召し上がる前に必ずとろみの状態を確認してください。
  3. 熱い飲料や食品にとろみをつけた場合、やけどをするおそれがありますので、温度を確かめてからお召し上がりください。
  4. 本品を粉のままで絶対に食べないでください。のどに詰まるおそれがあります。
  5. 本品を溶かした際にダマができた場合は取り除いてください。一度とろみがついた飲料や食品に本品をさらに加えるとダマになる場合があるのでご注意ください。
  6. 食事介助を必要とする方が召し上がる際は、介助者は確実に飲み込むまで様子を見守ってください。
  7. 本品の食物繊維の作用により、お腹がはったりゆるくなることがあります。
  8. のどに詰まった場合は直ちに救急に連絡し、指示に従って応急処置をしてください。
  9. 開封後は湿気を避けて密閉保存し、お早めにご使用ください。
  10. 製品内に水分が入ると塊が生ずることがあります。濡れた器具等が入らないようにご注意ください。
  11. 介護や介助の必要な方や、お子様の手の届かないところに保管してください。
  12. 本品の使用によって、確実に誤えんを防げるものではありません。
  13. 原料由来の黒い粒が見られますが、品質には問題ありません。
粉のまま口に入れない!

栄養成分

単位100gあたり1gあたり
エネルギーkcal2672.7
たんぱく質g0.90.01
脂質g00
炭水化物糖質g45.20.5
食物繊維g41.20.4
ナトリウムmg1,20012
カリウムmg1,44014
リンmg500.5
食塩相当量g3.00.03

 

ネオハイトロミールシリーズのよくあるご質問

Q
A

ネオハイトロミールⅢ(スリー)

少量でとろみがつくパワーのあるタイプの製品です。とろみのつくスピードや安定性、汎用性など使いやすいバランスが考慮されております。

ネオハイトロミールスリム

分散・溶解性にすぐれ、とろみの安定を早め、粘度のつけすぎを防ぐ設計をしております。お手ごろで使いやすい価格設定になっております。

ネオハイトロミールNEXT

”使いやすさ”と”さらなる低コスト”の両立を実現した商品です。ダマになりやすい温かい飲料にもきれいに溶けます。

Q
A

使用している増粘多糖類の種類が違います。
ネオハイトロミールシリーズは主体がキサンタンガムであるのに対し、ハイトロミールは主にグァーガムを使用しています。
キサンタンガムの方がとろみのつくスピードがはやい、白濁しにくい、味がかわりにくいなどの特性があります。

Q
A

ネオハイトロミールシリーズは、牛乳や流動食、100%果汁ジュースなどの従来とろみがつきにくかった食品に対してもとろみがつきます。ただし、お茶などに比較するととろみがつくスピードが遅くなりますのでご注意ください。一度よくかき混ぜてから5分から10分後に再度撹拌していただくととろみの強さが安定しやすくなります。

Q
A

開封後は湿気の少ない場所で密閉して保存し、なるべくお早めにご使用ください。水滴の付着や結露などがありますと、品質劣化の原因になったり粉末が固まる場合がありますのでご注意ください。

とろみ調整食品ってなに?

水にとろみがついている様子

液状のもの(飲料・食べ物等)にとろみをつける食品です。多くが粉末の状態で販売されています。 飲料などの液体を飲んでいる時にタイミングが合わず、むせて苦しい思いをした経験は誰しも1度はあるのではないでしょうか。
とろみ調整食品は、食べものや飲み物に加えて混ぜるだけで、ちょうどよい「とろみ」を簡単につけることができます。
「とろみ」をつけることで、食べ物や飲み物が口の中でまとまりやすくなって、ゆっくりとのどへ流れます。

※参考)UDFってなに?わかるUDF食べる楽しみをすべての人に(日本介護食品協議会)

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