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とろみ調整食品の保存方法|介護現場のお悩み

2021.09.28
とろみ調整食品

こんにちは、フードケアの狩野です。

久々のブログ更新です。ご無沙汰しており、申し訳ございません。

 

皆さま、

現在ご使用されているとろみ調整食品はどのように保存していますか?

 

「この保存方法で問題ないだろうか?」

と、1度は考えたことがあるのではないでしょうか?

 

本日は、とろみ調整食品の保存方法についてお伝えいたします。

 

 

基本的な保存方法

まず開封後は湿気を避けて密閉保存し、なるべくお早めにご使用ください。

大袋を購入している場合は、密閉性のある容器に小分けにして使用するとより使いやすくなります。また詰め替えの際には、容器内のとろみ調整食品を使い切ってから行うことをお勧めします。

 

※とろみ調整食品を入れる容器の参考例

 

 

 

注意したい3つのポイント

湿気に注意!

とろみ調整食品は吸水力が高い粉末です。

濡れた手や器具でとろみ調整食品を使用すると水滴により製品劣化や、粉末が固まる原因になりますので注意しましょう。

また、保存場所として流し台の近くなど水気の多い場所は適しません。

冷蔵庫での保管の方がいいのか聞かれることがありますが、人が過ごせるくらいの室温保存で問題ございません。

 

②粉末に塊ができてしまったら?

塊になってしまっている部分は、すでに水分を吸ってしまっているため使用しないでください。

 

おかしいかも?と思ったら

いつも使用している状態と見た目が違う、急にとろみのつき方が悪い、と気になることがある際には、ご使用をお控えください。

判断がつかない、気になることがある、という場合には使用している製品の販売元にご相談ください。

ネオハイトロミールに関することでしたら、フードケアにて受け付けております!!

お問い合わせはこちら

 

おまけ:『10月3日はとろみ調整食品の日』

10月3日はとろみ調整食品の日です!皆さん、ご存知でしたでしょうか?

 

本格的な超高齢社会に突入していく中、とろみ調整食品の大切さ、正しい使い方の重要性を広めていきたいという思いから、株式会社フードケアは103日を「とろみ調整食品の日」として記念日登録を致しました。

※2013年 一般社団法人 日本記念日協会 認定登録

 

介護食では幅広く「とろみ調整食品」が利用されておりますが、誤った使用方法はかえって好ましくない状況になることもあります。

だからこそ、私たちはとろみ調整食品の大切さや、正しい使い方の重要性を伝えていけるよう、情報の発信をしてまいります。

(編集:狩野)

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