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介護食とろみのつけ方|なぜとろみ調整食品が必要なの?

2023.10.02
とろみ調整食品

こんにちは。フードケアの狩野です。

皆さん、「とろみ調整食品」は、ご存知でしょうか?
とろみ調整食品は、普段の生活ではあまり馴染みのない食品だと思います。

今回は、食べる機能のお話ととろみ調整食品の役割について紹介します。
とろみ調整食品を使用される際の参考となれば幸いです。

「とろみ調整食品の正しい使い方」についてはこちら
をご覧ください。
https://www.food-care.co.jp/blog/posts/7684

食べる機能の低下について

食べる機能が低下すると、とろみ調整食品が必要になる場合があります。
食べる機能が低下する主な原因と症状を知っておくことが大切です。

主な原因

●脳血管疾患、認知症、神経筋疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症等)等の疾患
●口腔・咽頭腫瘍、口腔・院東部術後 等の疾患
●加齢

主な症状

●「むせる」
  お茶などの飲料、汁物、お薬を飲むときに、以前より頻繫にむせるようになっていませんか?
●「口の中に食べ物が残っていたり、口腔ケアの時に義歯に食べ物がついていたりする」

なぜむせるの?

飲料が「食道(胃)」ではなく「気管(肺)」の方に流れてしまったためです。これを誤嚥(ごえん)と言います。
誤嚥により引き起こされる疾病の一つが「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」です。重篤化すると死に至ることもあるため、注意が必要です。

とろみ調整食品を使う理由

飲料などの液体は、サラサラとしていて飲み込むタイミングをとるのが難しい食品です。
飲料にとろみをつけるとまとまりがよくなり、ゆっくりとのどを流れるため、飲み込むタイミングがとりやすくなります。

飲料などでよくむせるなど、心当たりのある場合、自己判断ではなく、必ず専門の医師、歯科医師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士等にご相談の上、とろみ調整食品の使用を開始しましょう。

最近では、食べる機能について診てくれる歯科医院が徐々に増えています。かかりつけ医の歯科医院がある場合は、「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」を診て欲しい旨を伝えましょう。

とろみ調整食品を選ぶときに気をつけること

とろみ調整食品は製品によって「添加量」「性状」などの特性が違う場合があります。
例えば、同じ量を入れたとしても、同じ程度のとろみになるわけではありませんので注意が必要です。

ネオハイトロミールⅢ(スリー)でとろみをつける場合は、0.5〜2.0%が適した添加量です。
ネオハイトロミールスリムでとろみをつける場合は、1.0〜3.0%が適した添加量です。

とろみ調整食品を選ぶ際には、よく製品の説明を確認してください。

まとめ

本ブログでは、なぜとろみ調整食品が必要になるかご説明しました。
とろみ調整食品を使用する上では、特性使用方法も理解する必要があります。
⇒「とろみ調整食品の正しい使い方」については以下のブログをご覧ください。
本ブログは以下の関連資料と関連製品の情報を基にしておりますので、あわせてご確認ください。

介護食とろみのつけ方|とろみ調整食品の正しい使い方

投稿:2023年10月2日 狩野

関連資料

※以下より無料でダウンロードできます
『飲料へのとろみづけにおけるとろみ調整食品のいろは(とろみ調整食品の正しい使い方)』
監修:歯科医師 戸原玄先生(東京医科歯科大学 教授)
          管理栄養士 江頭文江先生(地域栄養ケアPEACH厚木 代表)

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