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介護食のおいしい『おはぎ』の作り方3選をご紹介!

2019.05.14
レシピ
おやつ・デザート

こんにちは。フードケアの高橋です。

おはぎが大好き!おはぎの季節には必ず食べたい!

施設ご利用者さまの中には、摂食嚥下機能が落ちて食べたいけど食べられない…

でも、おはぎが大好きな方がいます。

そんな、おはぎ好きな方へ、

(『水ようかん』や『おしるこ』で代用するのではなく)

他の方々と同じおはぎをご提供できたら、

喜ばれますよね!

そんな おはぎ、あります!

今回は、

  • 加熱いらず!簡単に作れるおはぎの作り方。
  • 解凍するだけ!見た目からおいしい冷凍のおはぎ。
  • コスト重視!おいしい手作りおはぎゼリーの作り方。

の3点をご紹介します!

常食の方にもおススメなので、

同じおはぎをご利用者の皆さまでおいしく召し上がることができます。

この記事がお役に立てれば幸いです。

超簡単!介護食「ふっくらおはぎ」を使ったおはぎの作り方

加熱なしで食べられる製品なので、おはぎの作り方は、とてつもなく簡単です。

ふっくらおはぎは、ふっくらおかゆシリーズとして発売しているレトルトパウチの製品です。亀田製菓さんに作って頂いているので、そのまま食べてもおいしいです!

水分が少なく、まとまり感があり、粒の軟らかいお粥なので、ラップで包むだけで形を作ることができます。

フードケア公式サイト:ふっくらおかゆ

作りやすさ硬さ
舌で潰せる

材料(4個分)

ふっくらおはぎ1袋
サラダ油少々

作り方

①おにぎりを包むくらいの大きさにラップを広げ、ラップにサラダ油を薄く塗る。
②ふっくらおはぎ1/4袋分を①のラップに置き、俵型に成形する。
③盛り付けて完成。

動画でチェック!

レトルトのお粥というと、コンビニなどで売っている少しサラっとしたお粥を想像されるかもしれません。ただ、あのお粥とは全く違います。摂食嚥下機能の落ちた方は、サラっとしているお粥だとむせてしまうことがあります。

『ふっくらおかゆシリーズ』は、通常のレトルトのお粥に比べて、水分量が少なく、お米の粒がやわらかい特徴があるのです。

だからこそ、多くの方が食べられる『おはぎ』が簡単に作れます!

本物のおはぎに近づけたい場合は『こしあん』を使う

「ふっくらおはぎ」は、そのまま食べられる『ふっくらおかゆシリーズ』のバリエーションとして作られているので、少し甘みが薄いです。

そして、あんこがお粥全体に混ざっている状態なので、どうしても見た目が『おはぎ』から遠いです。

その2つを解決するために、『こしあん』を使います。

材料

ふっくらおはぎ1袋
こしあん200 g
サラダ油小さじ2( 約 8 g )
食塩少々(お好みで『ふっくらおはぎ』に入れてください)

※食塩を『ふっくらおはぎ』に少しだけ入れて頂くと、あんこの甘みとマッチして、美味しさがアップします!

作り方

①こしあんにサラダ油を混ぜる。
②ラップにこしあんを薄く広げる。
③ ②の真ん中にふっくらおはぎ1/4袋を入れる。
④あんこで包むようにしながら、俵型にする。
⑤盛り付けて完成。こしあんを使うことで、味も見た目もよりおはぎに近づきます。

動画でチェック

こしあんにサラダ油を加えると、『照り』が出て、薄く広げやすくなります

加えて、こしあんが乾燥してしまうことも防いでくれます!こしあんを使う際には、この方法で作ってみてください。

解凍するだけ!介護食の冷凍品「やわらかおはぎ」

解凍するだけ!見た目がおはぎにとても近い冷凍の介護食のおはぎです。

おはぎの食感も体験できます。

やわらかおはぎは、やわらかしゃりソフトシリーズという冷凍の商品です。粒のある『ごはんゼリー』の回りを、『あんこゼリー』がコーティングしています。

そのため、手を加えなくても見た目がおはぎにとても近いです。

フードケア公式:やわらかしゃりソフトシリーズ

作りやすさ硬さ
歯茎で噛める

そして、ごはんゼリー部分にもお米のつぶつぶが残っているので、

おはぎの食感をより体験できるはずです。

ただ、先ほどの『ふっくらおかゆ』よりは固さがあるので、そこだけはご注意ください。

作り方は、基本的に加熱をした後、冷やしてから提供となります。

作り方は3通りあるので、使いやすい方法をお試しください。

方法1:湯せんで加熱する

※本製品が水平に入るような大きめのお鍋をご用意ください。

①鍋に水をはり、沸騰させる。
②沸騰したところに、やわらかおはぎをパックのまま水平に・あんこの面が下向きになるように入れる。
③再沸騰してから、鍋に蓋をして15分間加熱する。
④水平のまま冷蔵庫もしくは流水で全体が冷えるまで冷却する。
⑤プラスチックのトレーから優しく取りだして完成。ごはんゼリー部分に、お米のつぶつぶが残っているので、おはぎの食感をより体験できます。

冷凍「やわらかおはぎ」取り扱いの注意点!

注意点①:やわらかおはぎは、必ず水平に扱う

湯せんで加熱する場合、パックを立てるようにお鍋の中に入れたり、あんこの面を上にしてはいけません。必ず水平に扱って下さい。

出来上がりの見た目が悪くなってしまいます…。

お餅部分をあんこが覆ってくれず、てっぺんだけあんこが無い状態になってしまいます…

注意点②:必ず冷やした後にトレーから取り出す

熱いうちにおはぎを取り出そうとすると、あんこゼリーが軟らかくなっており、トレーに残ってしまうことがあります。

その場合、上だけあんこが剥げてしまって、見た目が残念になってしまいます…。

必ず全体が冷めてから、取り出すようにして下さい。

方法2:スチームコンベクションオーブンで加熱をする

①スチームモードの100℃で予熱をする。
②やわらかおはぎをパックのまま水平に・あんこの面が下向きになるようにホテルパンに並べ、10分間加熱する。(1段ずつあけて入れてください。)
100℃15分にセットして加熱。
③水平のままブラストチラーか、冷蔵庫、流水で全体が冷えるまで冷却する。
④プラスチックのトレーから優しく取りだして完成。

冷凍「やわらかおはぎ」取り扱いの注意点!

注意点①:やわらかおはぎは必ず水平に扱う

スチームコンベクションオーブンで加熱する場合、パックを立てるように入れたり、あんこの面を上にしてはいけません。必ず水平に扱って下さい。

スチームコンベクションオーブンから取り出した後も、非常にゼリー部分はゆるくなっておりますので、ひっくり返したり、立てるように持ったりしてはいけません。必ず、水平に扱って下さい。

出来上がりの見た目が悪くなってしまいます…。

お餅部分をあんこが覆ってくれず、てっぺんだけあんこが無い状態になってしまいます…

注意点②:必ず冷やした後にトレーから取り出す

熱いうちにおはぎを取り出そうとすると、あんこゼリーが軟らかくなっており、トレーに残ってしまうことがあります。

その場合、上だけあんこが剥げてしまって、見た目が残念になってしまいます…。

必ず全体が冷めてから、取り出すようにして下さい。

方法3:電子レンジで加熱する

①やわらかおはぎを冷凍のままトレーから取り出し、お皿に円状に並べる。
ラップをせずに、『あんこの面を上向き』にして、電子レンジで加熱する。
③加熱直後は少し温かいので、冷却する。

【加熱時間(目安)】

※あくまで加熱時間の目安です。量および加熱機器の能力によっても異なる場合がありますので、ご了承くださいませ。

やわらかおはぎの数量加熱時間
500 W2 個1 分 30 秒
5 個3 分
10 個5 分
1000 W2 個1 分
5 個1 分 30 秒
10 個3 分

冷凍「やわらかおはぎ」取り扱いの注意点!

注意点①:温めすぎに注意

電子レンジを使う際は、温めすぎに注意してください。

表はあくまで、目安です。温めすぎてしまうと、あんこゼリーが溶けてしまって、まずそうな見た目になってしまいます…

残ったものに関しては、ジッパー付きの冷凍保存袋を使って、空気が入らないようにして、お早めにお召し上がりください。

空気に触れてしまうと、他の冷凍食品同様に霜がついてしまうので注意が必要です!

大量調理でコスト重視!おいしい手作りおはぎゼリー

手作りおはぎゼリー

手作りでお餅ゼリーとあんこゼリーを作って頂く方法です。

大量に作る場合は、コスト面が一番安価になるはずです!

今回は、『お餅』と『あんこ』をスベラカーゼでゼリーにして、おはぎを作ります。

既製品よりも工程が増えますが、コストが抑えられる上に、丸のみできる硬さにすることができます。

作りやすさ硬さ
丸のみできる

材料(16個分)

あんこゼリー
 こしあん200 g
 水200 g
 スベラカーゼ6 g ( 1.5 % )
餅ゼリー
 白玉粉80 g
 ご飯180 g
 お湯540 g
 スベラカーゼ16 g ( 2 %)

作り方

①餅ゼリーを作る

①上新粉、ご飯、お湯、スベラカーゼをミキサーに入れて1分間以上かき混ぜる。
②ラップを敷いたバットに厚さが3 ㎝ 以上になるよう流す。
③平らにならす。

②あんこゼリーを作る

④鍋にスベラカーゼとこしあん、水を入れて、よくかき混ぜながら、70℃以上になるまで加熱する。
⑤常温で固まったスベラカーゼ餅の上に、あんこゼリーを薄く流す。
④上からラップをかぶせて、その上から両手で平らになるようにならす。
④冷蔵庫で冷やし固める。
⑤包丁で好みの大きさにカットする。
⑥盛り付けて完成。

ポイント①:あんこゼリーはアツアツにしてから、お餅ゼリーの上に

あんこゼリーが冷たすぎる状態だとお餅ゼリーの上にのせても、層にならず、それぞれが離れてしまいます

それを防ぐためには、作る順番を、①お餅ゼリー、②あんこゼリーとするのがおススメです。

すると、あんこゼリーが再加熱なしでもアツアツな状態なので、お餅ゼリーの上に薄く広げるだけでくっついて、きれいな層ができます。

ただし、餅ゼリーがあまり固まっていなかったり、あんこゼリーを勢いよく入れてしまったりすると、あんこゼリー餅ゼリーの層に入ってしまうので、『ゴムベラに沿わせる』か『少しあんこゼリーが固まってから』入れるようにしてください。

ポイント②:包丁ではなく、大きめのスプーンやゴムベラで丸くすくうと「より」おはぎの形に

作り方では、出来上がったおはぎゼリーを『包丁で切る』という方法にしています。

ただ、かなり軟らかいゼリーなので、『大きめのスプーン』や『ゴムベラ』で丸くすくい取ると、形を『おはぎ』により似せられます。

おわりに

おはぎが大好きだけど食べられなくなってしまった方でも、

召し上がって頂くことができるかもしれない、

介護食の美味しいおはぎ3選をご紹介しました。

既製品を使えば簡単に作ることができるものから、

大量調理向きのおはぎまで、ご施設さまに最適な調理方法で、

是非試してみてください!みんなで同じおはぎをおいしく食べましょう!

(編集:高橋)

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